Director’s Voice 09

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Director’s Voice 09



薬学の知識を使いながらスッキリと働くためのバイタルサイン
原田 祐希

中川調剤薬局

バイタルサイン講習会を受講することで、薬剤師の役割が明確になり、よりスッキリとより面白く働くことができるようになります。ぜひ一緒に、この楽しさを一緒に共有しましょう!

バイタルサイン講習会を受けられたきっかけは?

6年間の学んだ薬学を活かしたい
6年間の学んだ薬学を活かしたいと思ったことでした。
薬学部の5回生のときに、実務実習を経て臨床での薬剤師の働きについて学びました。そんな実習の中で、大学で学んだ知識を活かしていく部分はあるものの、まだまだ全ての知識を活かしきったという感覚がなく、少し消化不良のようなものを感じていました。そんな中バイタルサイン講習会の岡山でバイタルサイン講習会が開催されるということで、もしかするとこれが、現場で薬学の知識を活かしていくための鍵になるかもしれないと思い受講をしました。

バイタルサイン講習会を受けて、変化したことは?

薬の効果を肌で実感
薬による体の変化を実感することができるようになりました。
初めて、在宅患者さんの家に行った時に、便秘薬を飲んだけど便が出ないと言われました。当然、これはバイタルサイン講習会での経験を活かすところだと思い、腹部の聴診をおこないました。すると、お腹がグルグルと音を立てながら動いていることが確認できました。便秘薬が腸を動かすことは知っていましたが、この時初めて薬の効果を肌で実感しました。
大学で6年かけて、薬理、薬物動態、製剤の知識を学んで、薬が理論上、体にどのような変化をもたらすかと言うのは理解していました。現場に出てから、薬を飲んだ後どうなるかというのを、バイタルサインをとりながら確認するということを意識して業務を行うことで、理論で学んだことが本当に患者さんの体の変化として起こってくることを肌で感じることができるようになりました。

エヴァンジェリストになろうと思われた理由は?

ぜひ多くの人と共有し、一緒に実感していきたい
薬の効果を実感できる感動をみんなで共有したかったからです。
バイタルサイン講習会で学んで、薬によって起こる患者さんの体の変化に聴診器などを通して触れ始めると、薬剤師ほど面白い仕事はないなと感じるようになりました。また、この実感は薬剤師が患者さんに渡し後の薬にことに責任を持って関わるというより強い使命感を与えてくれました。
この感動と思いを自分のものだけにするのではなく、ぜひ多くの人と共有し、一緒に実感していきたいと思いエヴァンジェリストになろうと思いました。

実際エヴァンジェリストになってみてどうですか?

次への原動力になっている
自分の思いや熱意が、参加者を動かす原動力になり、新たに生まれる参加者の熱意が自分の原動力になっていることを実感しています。
エヴァンジェリストになり、実際にバイタルサイン講習会を開催することで、参加者の方々と自分の思いや熱意を共有でき、一緒に頑張る仲間を作ることができました。バイタルサイン講習会に参加される方々は、それぞれに思いや熱意を持っていて、自分の持つ思いや熱意が、参加者の思いや熱意と合わさって、自分の中に新たに大きな熱意を生み出し次への原動力になっていると思います。
伝える力はまだまだ未熟ですが、思いの力でカバーしながら頑張っています。

理想の薬剤師の姿は・・・

薬の謎解きができる薬剤師
薬による体の変化を、薬学の知識を使って予測する。そして、実際に患者さんと接する時にバイタルサインなどを使ってその予測した変化を確認する。確認した体の変化を薬によって起こっている変化なのかどうかをまた薬学の知識を使って考える。患者の体に起こる変化を薬学の知識で解き明かす、そんな薬の謎解きができる薬剤師を目指しています。謎を解くには、証拠が必要です。その証拠を集めるための手段の1つがバイタルサインを自分で確認するということではないかと考えています。私の理想の薬剤師にはバイタルサインをとれることは必須のスキルです。

最後に

良かったことが3つあります
バイタルサイン講習会を受講することで、薬剤師が薬学の専門性を活かして患者さんと接するためのツールを得ることができました。このツールを得たことで、良かったことが3つあります。
・患者さんが薬を飲んだ後、どのような体の変化を示したかを自分の目で、自分の力で確かめられるようになった。
・医師や他職種と、自分がとった最新情報をもとに共通言語で話ができるようになった。
・薬学の知識を最大限に活かして働けるようになり、薬剤師の仕事の面白さをより実感できるようになった。
これらのメリットをみなさんと共有するために、熱意をもってこれからもバイタルサイン講習会を開催していきたいと思います。