認定薬剤師研修セミナー 2015年1月18日

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認定薬剤師研修セミナー 2015年1月18日



薬剤師が知っておきたい膠原病 ~ステロイドと免疫抑制薬に強くなる~

講師

川端 大介
(株)ダイゴ 取締役副社長
日野記念病院 リウマチ・免疫膠原病外来
京都大学病院 免疫・膠原病内科 学外非常勤講師

略歴

H8 順天堂大学医学部卒、京都大学第2 内科入局
H9 滋賀県立成人病センター内科
H15 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
H16 京都大学病院 免疫・膠原病内科 助手
H18 米国コロンビア大学医学部 リウマチ科 博士研究員
H19 米国ノースショア大学病院 ファインスタイン医学研究所 博士研究員
H20 京都大学病院 免疫・膠原病内科 助教
H21 京都大学病院 免疫・膠原病内科 病棟医長
H23 京都大学病院 免疫・膠原病内科 外来医長
H25 日野記念病院 内科部長
をへて現職。

主な資格

医学博士 (京都大学)
日本リウマチ学会 (専門医、指導医、評議員)
日本内科学会 認定内科医
日本リウマチ財団 登録医
日本医師会 認定産業医

講義内容

膠原病は患者自身の免疫の異常(自己免疫異常)によって引き起こされる慢性炎症性疾患です。原因は未だ解明されていない部分が多く、残念ながら現時点で完治させる治療薬はありません。これまで先人たちの努力によりステロイド薬、免疫抑制薬による病態のコントロールがはかられてきましたが、感染症、糖尿病、骨粗鬆症などといった薬剤の副作用が患者さんを苦しめる深刻な問題となっています。近年、膠原病の発症や病態に関与する種々の分子標的が発見され、より有効で副作用の少ない治療戦略の開発が待たれています。
薬剤師の皆さんにとって、この疾患領域は苦手とされる方が多く、正確な病名や処方意図がよくわからない、病院での治療内容の把握が困難であるといった声が多いようです。本研修会では膠原病の代表的な疾患の病態と薬物治療について解説し、ステロイドと免疫抑制薬の適正薬物使用管理についてお話ししたいと思います。

リウマチ患者さんへのジェネラリスト薬剤師としての関わり方 ~入院・外来・在宅での支援を考える~

講師

田﨑 恵玲奈
北九州市 さかい薬局グループ 統括本部長

1974年福岡県生まれ。1998年に福岡大学薬学部を卒業後、製薬会社(現在の田辺三菱製薬)のMRとして勤務。もっと患者さんの側で薬剤師として働きたいとの思いから、2001年厚生省薬剤師実務実習生として福岡市薬剤師会薬局百道店、九州医療センター薬剤部にて研修。その後、2003年より福岡市薬剤師会薬局にて勤務。学生や新卒者の研修教育に努め、2012年より現在のさかい薬局グループへ入社。既存の保険薬局から、求められる次世代型保険薬局を目指し、「薬剤師が変われば地域医療が変わる!」と薬局づくり・在宅・教育研修に奮闘中。

略歴

1998年3月  福岡大学薬学部卒
1998年4月  東京田辺製薬(現 田辺三菱製薬)入社、
       医薬情報担当者MRとして勤務
2001年4月  三菱東京製薬(現 田辺三菱製薬)退社
2001年4月  平成13年度厚生省薬剤師実務実習生として
       福岡市薬剤師会薬局百道店、九州医療センター薬剤部にて研修
2001年12月 株式会社アガペ入社
2003年11月 株式会社アガペ退社
2003年11月 福岡市薬剤師会薬局七隈店 入社
2010年4月 福岡市薬剤師会薬局百道店へ移動
2012年1月 福岡市薬剤師会薬局百道店 退社
2012年2月 薬師調剤センター薬局 統括本部 入社

資格

日本薬剤師研修センター認定 実務実習指導薬剤師、研修認定薬剤師
日本在宅薬学会認定エバンジェリスト、日本ACLS協会認定ヘルスケアプロバイダー、望診法指導士

所属学会・研究会等

日本在宅薬学会、日本褥瘡学会、日本緩和医療学会、日本緩和医療薬学会、リハビリテーション栄養研究会、日本呼吸器ケアリハビリテーション学会

講演実績

2011年12月 九州東邦薬品 保険薬局セミナー
2014年3月 第1回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 九州地方会シンポジウム
2014年7月 第7回日本在宅薬学会学術大会シンポジウム
2014年9月 九州東邦薬品 SPフォローアップセミナー
日本在宅薬学会 バイタルサイン講習会 等

講義内容

薬剤師として初めて担当したのは入院中のリウマチ患者さんでした。治らない病気に向き合う患者さんとの関わりの中で、全ての人が当たり前に薬を飲めるものではないと気付かされました。服薬支援には嚥下補助剤や自助具など体へのアプローチの他に、慢性疾患と共に生きる患者さんの心への支援もあります。リウマチ気質とも呼ばれる妙に神経質で取り扱いが難しい患者さんと関わる中で、薬の専門職としては勿論ですが、ジェネラリストとしての目線の重要性を学びました。不安にさせない副作用説明やリウマチ薬関連ヒヤリハット、在宅に活かせる服薬支援ツールや支援マナーを紹介し、ジェネラリスト薬剤師として関わった事例を共有したいと思います。

受講者の声

熱い講義を受講された皆様から非常に多くの喜びの声や感動の声を頂いております。
参加された先生方のナマの声を掲載しておりますのでこれから受講を検討されている皆様、ご参考にしていただければ幸いです。