認定薬剤師研修セミナー 2016年4月24日

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認定薬剤師研修セミナー 2016年4月24日




【薬剤師の臨床判断セミナー3】薬剤師の臨床判断とトリアージ~発疹~

講師

木内 祐二 昭和大学医学部 医科薬理学(薬理科学研究センター)教授

略歴

出身:東京、神田
生年月日:昭和34年9月18日(56歳)

昭和53年4月  東京医科歯科大学医学部入学
昭和59年3月  東京医科歯科大学医学部卒業
昭和59年4月  昭和大学大学院医学研究科第二薬理学専攻入学
昭和59年6月  第77回医師国家試験合格
昭和63年3月  昭和大学大学院修了

昭和63年4月  昭和大学医学部第二薬理学教室助手(安原 一教授)
昭和63年8月  パリ第11大学神経薬理学教室留学
平成2年8月    帰国
平成4年4月    昭和大学医学部第一薬理学教室助手(小口勝司教授)
平成4年6月    昭和大学医学部第一薬理学教室講師
平成8年10月  昭和大学医学部第一薬理学教室助教授
平成10年4月  昭和大学薬学部病態生理教室教授
平成22年4月  昭和大学薬学部薬学教育学 教授
平成28年4月  昭和大学医学部 医科薬理学(薬理科学研究センター)教授

専門分野

神経精神薬理:うつ病に関与する遺伝的因子、性格因子の解明
臨床疫学:臨床情報や遺伝子情報などを用いたコホート研究等のEBM関連の研究
薬学教育:昭和大学のチーム医療教育のカリキュラム作成と運営、薬学教育モデル・コアカリキュラムの作成、実務実習指導薬剤師養成ワークショップの運営・指導、薬学共用試験OSCEのシステム作り

講義内容

 地域住民のプライマリケアの担い手である薬剤師は、症候があり健康に不安をもって来局される方に対して、適切に臨床判断とトリアージ(救急対応、受診勧奨、OTC薬の推奨、生活指導などからの選択)をする能力を身に付ける必要があります。今回取り上げます「発疹」も頭痛、腹痛などとともに、薬局に健康相談で来局される方の代表的な症候です。皆さんは発疹(皮膚症状)を生じて来局される方に、どのように対応されているでしょうか。患者さんをしっかり観察し、情報を自ら収集して、発疹の背景となる疾患を推測し、さらに薬剤師が適切な対処法をトリアージ・提案する実践能力を、演習と実習を通じて学びます。セルフメディケーションを支援するプライマリケアの担い手としての実力を向上させましょう。

ファシリテーター認定

 「健康サポート薬局」の薬剤師は、薬局利用者の状態を自ら把握し、適切に対応する能力を、本セミナーのような参加型の研修会で身に付けることが求められます。また、6年制薬学教育のモデル・コアカリキュラムも改訂となり、プライマリケアや在宅医療に関わる実習が拡充され、平成31年度の薬局実習から、本セミナーで学ぶような臨床判断を学生に指導することが期待されています。今後、全国の各地域で同様の臨床判断セミナーが開催されることになると思いますので、そのサポートができるように、当会においてファシリテーターを認定することにいたしました。
【当会薬剤師の臨床判断セミナー ファシリテーター認定証】
当会で開催いたしました【薬剤師の臨床判断セミナー1,2,3】(講師:木内祐二先生)シリーズ全3回に、受講者やファシリテーターとして参加された修了者に対し、授与いたしました。
 ファシリテーター認定を受けていただいた先生方には、同様な臨床判断セミナーが各地で開催されるときには、積極的にサポートしてもらいたいと願っております。

4月24日(日)【薬剤師の臨床判断セミナー3】では、復習も兼ね基礎から木内祐二先生にご指導いただきましたので 初めてのご受講生も積極的にワークショップ及びトリアージに入り込まれて大いに盛り上がったセミナーになりました。 素晴らしい成果を身につけていただけましたようです。 今後も本セミナーで、かかりつけ薬剤師に求められる能力を、充分習得されて各地域で薬剤師の臨床判断セミナーのサポートが出来るように 《当会薬剤師の臨床判断セミナー ファシリテーター認定証》をご取得ください。

2016年4月24日(日)に
【薬剤師の臨床判断セミナー3】「薬剤師の臨床判断とトリアージ~発疹~」が開催されました。


2016年1月10日(日)12:00~18:00
【薬剤師の臨床判断セミナー3】薬剤師の臨床判断とトリアージ〜頭痛〜
2016年2月21日(日)12:00~18:00
【薬剤師の臨床判断セミナー3】薬剤師の臨床判断とトリアージ〜腹痛〜
2016年4月24日(日) 12:00~18:00
【薬剤師の臨床判断セミナー3】薬剤師の臨床判断とトリアージ〜発疹〜


最初は症状から病名を引き出すことがなかなか難しかったです。
現在の薬学教育では
LQQTSFA

部位 Location
症状 Quality
程度 Quantity
時間と経過 Timing
状況 Setting
寛解増悪因子 Factor
随伴症状 Associated manifestation


を使って引き出すとのことを学びました。 6名のファシリテーターの助けをもらいながら ワークショップで実際にやってみますと ご受講者の皆様はセミナー3回目になるとさすがに意外と出来ることに喜びを感じながら歓声も上がったりしていました。



今回は 20人弱のご受講生 ファシリテーター研修生も一歩進んでのお考えでのご参加でした。
木内先生のスライドを使っての詳しい発疹の講義をお聴きした後 トリアージの研修もありました。






最後はロールプレイでロキソニンを服用後の重症の薬疹での薬局ご来店のお客様に対してグループで臨床判断をしてトリアージを致しました。 薬疹:多形滲出性紅斑 という判断で難波タクシーを呼びました。 病院でのご診察を受けていただくべく 「診療情報提供書」を記載して医師にお渡ししていただくように致しました。

頭痛・腹痛・発疹の3回の薬剤師の臨床判断とトリアージセミナーで 健康サポート薬局に向けての弾みがつきました。

参加者全員がこれからも引き続きこの木内祐二先生にこのシリーズを続けていただきまして学んで参りたく強く考えました。
3回シリーズ受講者20名の皆様には 【薬剤師の臨床判断セミナー ファシリテーター認定証】の授与を 木内祐二先生からいただきました。 地域の【薬剤師の臨床判断セミナー】のはファシリテーターで参加されましてご活躍なさいますようにとのお言葉を木内祐二先生からいただきました。 木内祐二先生、ご受講者の皆様、有り難うございました。 またこのシリーズでのお目もじを楽しみにお待ちしております。

受講者の声

熱い講義を受講された皆様から非常に多くの喜びの声や感動の声を頂いております。
参加された先生方のナマの声を掲載しておりますのでこれから受講を検討されている皆様、ご参考にしていただければ幸いです。