認定薬剤師研修セミナー 2016年4月10日

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認定薬剤師研修セミナー 2016年4月10日



統合医療 ~見極め方と向き合い方~

講師

大野 智 大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄附講座 准教授

略歴

1998年島根医科大学卒業後、同大学第二外科(消化器外科)入局。
2002年島根医科大学大学院にて医学博士取得。その後、金沢大学、東京女子医科大学、帝京大学等を経て現職。
2005年より厚生労働省がん研究助成金研究班にて補完代替医療の研究に従事。
2012年より日本緩和医療学会ガイドライン作成委員として補完代替医療分野を担当。
2013年より厚生労働省の「統合医療」に係る情報発信等推進事業にて、『「統合医療」情報発信サイト』(http://www.ejim.ncgg.go.jp/)の作成に従事。
現在、朝日新聞医療サイト「アピタル」にて医療・健康情報の見極め方をテーマにコラムを執筆中。

講義内容

 近年、国民の自己健康管理への関心、患者の治療選択における自己決定意識の高まりに加え、インターネットの普及によって個人による健康・医療情報へのアクセスが容易になったことから、通常医療以外の医療、すなわち補完代替医療の利用者が急速に増加しています。そのような背景を受け、厚生労働省は、『統合医療』を「通常医療(近代西洋医学)に補完代替医療を組み合わせて更にQOLを向上させる医療」と定義したうえで、科学的検証と情報発信に取り組んでいます。しかし、統合医療・補完代替医療を取り巻く環境は玉石混淆なのが現状です。そこで、正確な情報の見極め方を解説するとともに、統合医療との向き合い方について一緒に考えてみたいと思います。

2016年4月10日(日)に
「統合医療 ~見極め方と向き合い方~」が開催されました。

科学的根拠が曖昧な『いわゆる健康食品』と科学的根拠が明確な『健康食品』(トクホ、機能性表示食品等)のこれまでとこれからについてをわかりやすく解説していただきました。
また、情報リテラシーについて正確な情報の入手方法とその見極め方等を詳しくご説明していただいた上で、エビデンスの重要性を説いていただきました。
それらを理解した上で、患者さまそれぞれの価値観と向き合うことが、健康サポートを担う医療従事者としての責務であり、統合医療との向き合い方であると講義していただきました。
現代社会では、患者さまも多くの情報を持っている。「健康サポート薬局」、「かかりつけ薬剤師」といった新たな薬局機能を果たすためにも、当然ながらプロたる薬剤師は情報に確かな知識を備えた上で、患者さまとコミュニケーションを取らなければならない。受講者にはそう強く感じていただける大変有意義な講義内容でした。

受講者の声

熱い講義を受講された皆様から非常に多くの喜びの声や感動の声を頂いております。
参加された先生方のナマの声を掲載しておりますのでこれから受講を検討されている皆様、ご参考にしていただければ幸いです。