認定薬剤師研修セミナー 2016年7月3日

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認定薬剤師研修セミナー 2016年7月3日



統合医療 ~「健康食品」について考える~

講師

大野 智 大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄附講座 准教授

略歴

1998年島根医科大学卒業後、同大学第二外科(消化器外科)入局。
2002年島根医科大学大学院にて医学博士取得。その後、金沢大学、東京女子医科大学、帝京大学等を経て現職。
2005年より厚生労働省がん研究助成金研究班にて補完代替医療の研究に従事。
2012年より日本緩和医療学会ガイドライン作成委員として補完代替医療分野を担当。
2013年より厚生労働省の「統合医療」に係る情報発信等推進事業にて、『「統合医療」情報発信サイト』(http://www.ejim.ncgg.go.jp/)の作成に従事。
現在、朝日新聞医療サイト「アピタル」にて医療・健康情報の見極め方をテーマにコラムを執筆中。

講義内容

 厚生労働省は、『統合医療』を「通常医療(近代西洋医学)に補完代替医療を組み合わせて更にQOLを向上させる医療」と定義しています。これまでの調査で、最も利用頻度の多い補完代替医療は「健康食品」であることが明らかとなっています。そして、平成28年度から開始された「健康サポート薬局」制度において、薬剤師には「健康食品」について安全かつ適正な使用に関する相談や助言などの対応が求められています。そこで、「健康食品」を取り巻く現状や課題、適切なコミュニケーションについて一緒に考えてみたいと思います。

2016年7月3日に統合医療~健康食品について考える~が開催されました。

 昨今の健康ブームの影響からか、巷には大手ショッピングサイトのAmazonだけを見ても約10万製品の「健康食品」が流通し、「特定健康食品」の製品数岳を見ても約800製品もの数が流通しています。
しかし、健康食品の流通量は科学的根拠が曖昧な健康食品100に対し、科学的根拠が明確な健康食品(トクホ、機能性表示食品)は1と、ほんどが科学的根拠が曖昧な健康食品で占められています。
インターネットやテレビなど、医療・健康に関する情報にはあやふやなものが多く含まれています。 こうしたことを踏まえ、薬局が健康サポート薬局として機能し、薬剤師が利用者の状況や健康食品の特性を踏まえ、専門的知識に基づき説明できるために、 情報リテラシーを持って健康食品の勉強をする必要があると説かれました。

受講者の声

熱い講義を受講された皆様から非常に多くの喜びの声や感動の声を頂いております。
参加された先生方のナマの声を掲載しておりますのでこれから受講を検討されている皆様、ご参考にしていただければ幸いです。