自分で起こす地域医療イノベーション 〜私が変えた、私も変えられた、地域医療!〜

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自分で起こす地域医療イノベーション 〜私が変えた、私も変えられた、地域医療!〜



自分で起こす地域医療イノベーション 〜私が変えた、私も変えられた、地域医療!〜

講師

狹間 研至

一般社団法人日本在宅薬学会 理事長
ファルメディコ株式会社 代表取締役社長
医療法人嘉健会 思温病院 理事長
熊本大学薬学部・熊本大学大学院薬学教育部 臨床教授
京都薬科大学 客員教授
大阪大学大学院医学系研究科統合医療学寄附講座 特任准教授

著書

薬局マネジメント3.0(評言社)
薬局が変われば地域医療が変わる(じほう)
薬剤師のためのバイタルサイン(南山堂)
薬局3.0(薬事日報社)
外科医 薬局に帰る(薬局新聞社)
がんにならないのは、どっち(泰文堂)など

講義内容

高齢化と少子化が同時に進行する我が国では、今までとは全く異なる医療・介護・福祉の提供体制が求められる。
中でも、医療機関の近隣に開局し、できるだけ多くの処方箋を応需し、早く・正しく・解りやすくを旨に業務に専念することが業務のように思われてきた薬局や薬剤師のあり方は、薬学教育が6年制に移行したことも相まって、必ず変わるはずである。とはいうものの、なかなか変わるのは難しいと考えられてきたのではないだろうか。

そんな中、ありがたいことに、私が2009年に始めた在宅療養支援薬局研究会でのバイタルサイン講習会という取り組みは、議論はあったものの、一部の薬剤師には非常に好意をもって迎えられ、実際にその知識や技能を臨床現場に応用することで、新しい薬剤師のあり方を自ら切り開く薬剤師が日本各地に生まれるようになった。そのアグレッシブな取り組みに、私自身も大きな勇気と元気をいただき、さらなる取り組みにつなげていくという好循環が回り始めている。

特に、本学会では、半笑いで始めたと言っても過言ではない「一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会」での「薬剤師のためのバイタルサイン講習会」が、今や、4500名を越える受講生を生み出すようになり、そこで得た知識や技能を活かして、臨床や教育の現場で花を咲かせる薬剤師が実際に生まれてきた。
エヴァンジェリストという最初は少なからず違和感のあった名称も、本当に、悩める薬剤師に福音を伝える伝道師としての役割を果たしていく様子を目の当たりにして、今や、エヴァンジェリストそのものだと自他共に認めるようになってきたのではないだろうか。
そして、在宅療養支援認定薬剤師、漢方薬認定講師など、様々な分野に挑戦し、薬剤師としての新しいあり方を切り開いて行く薬剤師が多数でてきたことは、私にとって非常に大きな喜びであるとともに、もっと私もがんばらなくてはという励みになっている。

とはいえ、やはり、現在の我が国で、理想やあるべき論を語ったり、セミナーや講習会で夢を共有したりすることはできても、日常業務を行いながら、薬剤師や薬局のあり方を変えることは容易とはいいがたい。そういった意味では、本学会は次のステップに進んでいかなければならないのではないかと考えている。

そこで、今回は、私自身が、2009年以後、何を考え、何に取り組み、これから何をしようとしているのかをお話するととで、試行錯誤を繰り返しながら、紆余曲折を経て閉塞感を乗り越え、地域医療の中で活動していくためのきっかけにしていただきたいと考えている。
イノベーションを起こすのは自分自身だということを、是非、皆様にお伝えしたい。

2019年1月5日(日)に「自分で起こす地域医療イノベーション 〜私が変えた、私も変えられた、地域医療!〜」が開催されました。

2019年の始まりにも関わらず、会場は熱い思いを持った受講生の皆様が集われました。


狭間理事長のこれまでの取り組みや試行錯誤の講演を聞かれる受講生の皆様



「今後の方針がとても明確になった」「狭間理事長の話は毎回、新たな気づきが得られるためモチベーションがすごく上がる」など、受講生の皆様にとって今後のご活躍に力を与えられるような有意義な講義となったようです。


受講者の声

熱い講義を受講された皆様から非常に多くの喜びの声や感動の声を頂いております。
参加された先生方のナマの声を掲載しておりますのでこれから受講を検討されている皆様、ご参考にしていただければ幸いです。