大阪城カフェ第8回

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大阪城カフェ第8回



2016年6月(第8回)


梅雨のしっとりとした空模様に紫陽花の色が鮮やかに映える日 2016年6月11日(土)に第8回 大阪城カフェを開催致しました。 8回目を迎えた大阪城カフェも口コミが少しづつ広まり、回を重ねるごとに盛り上がりを見せております。
医療介護に携わっておられます皆様や地域の皆様にご参加いただきました。
この日は大阪市城東区役所 保険福祉課長の大熊章夫先生に「これからの城東区・これからの暮らしはどうなるの?~高齢者福祉の現状と課題~」をテーマにご講演いただきました。


大熊先生のお話では、大阪市城東区、特に森ノ宮地域は東区内でも高齢化の著しく進んでいる地域で、 一般世帯の内高齢単独世帯と高齢者のみの世帯と合わせた世帯が占めいる割合は44.5%と非常に高い地域だそうです。
一方で、待機児童の数は城東区北部で増加しており、大阪市ではワースト2位になるのだそうです。

また、特別養護老人ホームの待機者数は平成28年度で243人と大阪市で2番めに高い人数です。
しかし、近年サービス付き高齢者向け住宅の増加によって入居待ちの方がサービス付き高齢者向け住宅での生活が安定し、最終的に特別養護老人ホームの入居を断るケースが増え、待機者の人数と実際の入居意思のある方々の乖離が生じていると実態があるそうです。

また、今後さらに高齢化が進み、死亡者が増加すると、それに対する病院のベッド数が足りず、将来は「看取り難民」と呼ばれる方々が大量で出てくる懸念 があるそうです。2009年の厚生労働省の調査によると、死亡場所の78.4%が病院、12.4%が自宅で、国はこうした背景を踏まえ、地域包括ケアシステムを元に、今後在宅死の割合を引き上げてゆく方針だそうです。

このような実情から、各々が病院、施設、それとも大好きな住み慣れた場所など、自分の死に場所をどこにするか、考えていかなければならない時代になってきていると述べられました。 私達も大変考えさせられる内容のお話でした。

後援の後のカフェタイムでは、地域住民の方々と、医療福祉関係者との間で様々な質問、お話などが活発にかわされました。

大阪城カフェでは、おくすりに関する相談もできますので、お気軽にお越しください。 皆様のご参加お待ちしています。







■大阪市城東区役所
〒536-8510 大阪府大阪市城東区中央3丁目5-5番45