漢方セミナー2017年10月29日(福岡)

ukuoka_20171029

漢方セミナー2017年10月29日(福岡)



講習会を終えて

9月の第2回が台風で延期となってしまい、日程が変更となりました。受講生の皆さまと協議した結果、何と1日で2回分の講義を開催する事になりました! 午前と午後、丸一日となりましたが、講義の合間に質問を挟みながらの和気あいあいとしたいつもの講義風景となりました。

[第2回 感冒]
抗微生物薬適正使用の手引きを例に挙げ、不適切な抗微生物薬の使用を減らすためにも、感冒時の症状に応じた漢方方剤提案の重要性を学びました。くしゃみや鼻水、喉の痛み…様々な症状にそれぞれの方剤をどう使い分けるのかを構成生薬をヒントにイメージをつけていきました。これから大活躍のシーズンなので、「是非、店頭に置いて提案してみたい」、「他にどんな物を揃えてどの様に販売したら良いか?」と話題が弾みました。

[第3回 胃腸&基礎編まとめテスト]
胃腸の不調がなぜ起こり、山本漢方ではどの様にアプローチするのかを学びました。芍薬を西洋薬のブスコパンと考えるなど、薬剤師には覚えやすいイメージを共有していきました。 また、なぜ、山本漢方なのか?を振り返りました。
それは、難しく考えがちな漢方ですが、匠の技ではなく、西洋医学という現代の科学から正しく病態を把握し、山本先生が蓄積された漢方の使用経験を用いた再現可能な効果を期待できる事、またそれが試した方にとても喜んで頂ける事だからです。更に、店頭に立って40年の狭間紀代先生が編み出した3つの体質という考え方が加わり、とってもシンプルに患者さんや自分自身の体調不良が漢方によって良くなる不思議を実感して頂けます。
症例検討では、漢方提案する事で結果的に現在使用中の薬剤も減らすことにつながり、ポリファーマシーの適正化と健康維持につながる提案の実践について学ぶ意義深い時間となりました。
最後に、基礎編の前期後期の6回で漢方初心者の受講生が漢方を実際にご自身で試したり、店頭で販売されるようになられました。そして何より、ご自身、知人、患者さんが喜んで頂ける実感を掴んで下さいました。改めてこのセミナーが実践的であると感じました。「困ってるあの方にオススメしてみよう!」誰かに喜んで頂ける知恵を得た喜びで一杯の1日があっという間に終わりました。

福岡セミナー ディレクター 田崎恵玲奈

参加者の皆様の声



このセミナーは

(1)在宅業務においての各症状に関し医師への的確な漢方処方提案可能な力を持てるようになること。 処方のベースに漢方薬を使えば減薬に繋がらないか?と考えていく。

(2)店頭において患者さん、お客さんに自信を持って漢方薬を推奨出来るようになること。
を目的としております。