漢方セミナー2018年5月27日(神戸)

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漢方セミナー2018年5月27日(神戸)



講習会を終えて

【第5期漢方薬認定講師育成セミナー@神戸会場 基礎編 第1回目 瘀血】を開催いたしました。本セミナーでは「難しい理論は置いといて、どうすれば患者さんに“効く”漢方を選ぶことができるのか?」ということを考えていきます。そのためにまず、患者さんを「3つの体質」に分けることが大切です。参加者には、最初は自分自身の体質がどれなのか、体質による身体症状の特徴から考えていただきました。そして、薬剤師としては他人の体質を読み取れるようになる必要があります。そこで、インストラクター、ディレクターの先生方を対象に、体質を考えます。3つの体質に分けるところから始めていきました。
その後、体質ごとの代表的方剤を学んでいきました。方剤選択で大切なのが体質と、もう1つが「瀉(しゃ)」という概念。「病は邪によって起きる。邪は瀉さねばならない。」という教えがあります。体質を読み取り、それぞれの邪を瀉する方剤を選択することを、繰り返し学んでいきました。
最後にはこのセミナーの醍醐味である症例検討を行いました。実症例をもとに解決すべき問題は何か、体質を考え方剤を選んでいきました。初参加の方々も、初めてと思えないぐらいに多くの意見が生まれ、活き活きとした検討ができました。今回検討した症例が、次回以降、どうなっているのか楽しみです。
初めて漢方セミナーの講師を務めました。何を伝え、何をできるようになって欲しいのか。参加者は何を求め、どこへ行きたいのか。多くのことを考えさせられました。あらためて、人に教えることの大変さと面白さを実感できるセミナーになりました。第2回目以降もより良いセミナーを目指していきたいと思います。

山口竜太

参加者の皆様の声



このセミナーは

(1)在宅業務においての各症状に関し医師への的確な漢方処方提案可能な力を持てるようになること。 処方のベースに漢方薬を使えば減薬に繋がらないか?と考えていく。

(2)店頭において患者さん、お客さんに自信を持って漢方薬を推奨出来るようになること。
を目的としております。