在宅療養支援認定薬剤師
CERTIFIED PHARMACIST

　改正薬機法の成立、２０１９年４月２日の「調剤業務のあり方」の通達、２０２０年度診療報酬改定など、薬局業界は劇的な変化の最中にあります。 これからの薬剤師には今後、本来あるべき「薬の専門家」としての役割が求められます。
では、“本来の役割”とは何でしょうか？
薬剤師には、薬を渡すだけではなく飲んだ後も、「患者を診る」ことで患者に健康を渡すことが本来の役割になります。
しかし、それが今の現状でできるのでしょうか？
従来の業務を行いながら、新たな外来・在宅での対人業務や服用期間中フォローアップの実施は、薬剤師の時間・気力・体力を十分に確保することができず必ず行き詰まります。

重要なのは、
　①薬剤師に求められる役割を知る
　②非薬剤師（薬局パートナー）を活用する
　③薬剤師の環境作り
だと考えます。

本セミナーでは、これからでも間に合う、2022年調剤報酬改定に向けた、薬剤師による対人業務や服用期間中フォローアップを行う上で、重要な考え方や実際の体験談を踏まえた注意すべきポイントを複数のセミナーに別けて話していきます。 今回は、【『これ以上の仕事はできません・・・』　～対物からの脱却、私たち薬剤師は、こうして乗り越えました～】の内容を行います。