在宅療養支援認定薬剤師
CERTIFIED PHARMACIST

　近年、薬局業界は、改正薬機法の成立、２０１９年４月２日の「調剤業務のあり方」の通達、２０２０年度診療報酬改定など、劇的な変化の最中にあります。

日本在宅薬学会では、2021年9月より「今更聞けない！！薬剤師の対人業務！！～いま、薬局に求められる変化とは？～」と題し、これからの薬局薬剤師に向けたセミナーを行います。
変わらなければいけないが、優先的に何をするべきかがわからない薬剤師に向けて、

第1弾 ～対物業務からの脱却～
第2弾 ～薬局パートナー制度の活用～
第3弾 ～薬剤師の服用期間中のフォロー～

についてのセミナーを開催しております。

今回は第4弾として、
今更聞けない！『どうすれば伝わるの？』
薬学が処方に組み込まれる、伝わる情報提供の方法とは？を開催します。

2019年12月に公布された改正薬剤師法並びに薬機法が2020年9月から施行され、これまで努力義務とされてきた薬剤交付後の服薬フォローアップの義務化が明記されましたが、フォローした内容を医師などの他職種に伝えなければ、せっかくのアセスメントが処方に反映されることはありません。

そこで今回は、フォローアップした後、どうやって医師や地域の他職種にフィードバックすればいいんだっけ？という疑問にお答えするセミナーを開催します。
トレーシングレポートや入院時の情報提供書（薬剤情報提供サマリー）の作成、病院薬剤部への訪問などの実例を通して、伝え方や繋がり方の基本的な考え方を説明します。