在宅療養支援認定薬剤師
CERTIFIED PHARMACIST
2024年12月22日(日)開催
認定薬剤師セミナー
症例から考える 肝・腎障害時の処方設計と栄養輸液の処方設計
講師:生城山 勝巳 開催地:オンライン
症例から考える 肝・腎障害時の処方設計と栄養輸液の処方設計
医薬品の薬効・副作用に影響する要因として肝機能、腎機能、薬物相互作用、薬物代謝酵素の遺伝子多型などがあります。添付文書に「軽度~中等度の肝機能障害のある患者で副作用の発現頻度が高まるおそれがある」と記載されている場合、投与量をどの程度減量すればよいか、疑義照会・処方提案の際に困ったことはありませんか。本セミナーでは、処方設計・処方提案をキーワードにして、肝機能・腎機能の低下等により投与量の調節が必要となる場合の考え方について解説します。
また、特に輸液の処方監査、処方設計に関わる機会が少ない方のために、病態に応じた栄養輸液の処方設計の考え方についても解説します。
担当講師のご紹介
講師:生城山 勝巳
千葉科学大学 薬学部 教授
千葉県茂原市出身 薬剤師、博士(薬学)
【略歴】
1988年3月 千葉大学薬学部卒業
1990年3月 千葉大学大学院薬学研究科修士課程修了
1990年4月 東京逓信病院薬剤部入職
1999年7月 医療法人社団普照会 井上記念病院薬剤部入職
2006年4月 千葉科学大学薬学部准教授(臨床薬剤学研究室)
2013年4月 千葉科学大学薬学部教授(臨床薬剤学研究室)
2022年4月 同・臨床薬学ユニット長兼務(救急薬学・個別化医療学分野)、現在に至る