第4期師範向け漢方セミナー 7回目 2024年11月10日

2024年11月10日(日)開催第4期師範向け漢方セミナー 7回目講師：狭間紀代開催地：大阪市北区

11月10日（日）13:00〜17:00
第4期日本在宅薬学会漢方師範コース7回目リアル開催を実施致しました。　　

北は茨城県・群馬県、東は東京都・西は宮崎県から12名の第4期師範コースご受講の薬剤師に意気揚々とご参集頂きました。
とても嬉しいです。

最初のプログラム狭間紀代の講義は【腎疾患・泌尿器科疾患】です。

ベーシック漢方セミナーの域を超えて今回は、かなり高度な感じの講義をさせて頂きましたが…ご受講の先生方はしっかりと付いて来てくださり頼もしい限りです。
お疲れ様でした！有難うございました！

その後は模擬講義の時間です。
今回も3名の薬剤師さん達に順番に講義の練習をなさって貰いました。
だんだん上達なさって合宿プレゼンセミナーの効果もしっかり出ており嬉しい限りです。

本日は愛知県から第1期漢方師範の原健二先生がご指導にお越しくださいました。有り難いです。

その後は、お待ちかねのスイーツタイム、
和気藹々と歓談なさりながらまた有意義で美味しく楽しい時間です。
各地からの珍し方美味しいスイーツをお持ちより頂きありがとうございます。

その後は熱い症例検討会です。
第3期漢方師範の中村吏志先生、渡辺智也先生に素晴らしいファシリテーターを担って頂きました。
ありがとうございました♪

【西洋薬ではどうにもならない…】　
複雑な世の中…
高齢者もまだまだ増える…
世情も落ち着かない…
そんな昨今、
【難病】に指定もされていないけれど…
身体の事、精神的な事などなどで大変悩んでおられる患者さん・お客さんが増えているのが現実です。　
そんな時に『何がなんでも西洋薬で頑張る』よりも少し目線を替えて…
『漢方薬で症状を寛解し快癒に向かう事』は多々あります。
漢方薬も
❶病名から使う漢方方剤を考える…
❷症状から使う漢方方剤を考える…
❸体質から鑑みて・いわゆる…『証』から考えて使う漢方方剤を考える…
などなど、さまざまな方法があります。

その為には、やはり　
『日々漢方を学び、臨床現場で実践して使い、
『頭を打ったり、成功したりの経験』を積み
それを礎に新たな漢方の学びを推し進め、
患者さん・お客さんの健康維持や、病状回復に貢献して参りたいといつも考えております。

その為には、我が国の薬剤師さんは、大層忙しい環境にいらっしゃいますので、分かり易く【総ての人々を3つの体質】に分けて考える事から始める『一貫堂漢方医学』をお勧め致します。
その後に、改めてそれぞれの病状に対峙し考える。
これこそ！非常に重要で、取っ付き易い事と… わたくしは考えております。

一般社団法人　日本在宅薬学会漢方研究会の皆々様とご一緒にこの考えを推し進める事に邁進したく考えております。
ご一緒に進んで参りましょう！
よろしくお願い申し上げます❣️
これから尚一層、頑張って参りましょう❣️

セミナー終了後は天神橋商店街、セミナー会場からほんの数分の会場で慰労会も開催してまたまた有意義なお話に花が咲きました！
お疲れ様でした！ありがとうございます！

次回は12月8日（日）13:00〜17:00
第4期師範コースリアル開催最終回です。
終了後に『漢方師範のお免状』授与式を行います。
ご受講の先生方には、重ねておめでとうございます㊗️
そして、お疲れ様でした。

ファルメディコ株式会社　狭間紀代拝