薬局パートナー制度
薬局パートナー部会の理念・目的と事業
理念
薬局での外来、在宅、セルフメディケーションなどの分野において、薬剤師が患者と向き合える環境の構築をするために、協働して活躍する人材(薬局パートナー®)を育成・認定することで、薬局が医療提供施設となることを通じて、国民の健康な生活を実現させる。
目的
薬局業界の劇的な変化の中で、薬剤師には今後、本来あるべき「薬の専門家」としての役割が求められます。薬剤師が薬を飲んだあとの患者の状態を把握すること、患者の状態を薬学的にアセスメントし改善策も含めて医師にフィードバックすることなど、薬剤師が患者と向き合える環境の構築が重要であると考えられます。
そこで、重要なのが、『薬局パートナー®』の活用です。薬学的知識を必要としないが、業務重要度が高い業務を協働することで、薬剤師の気力・体力・時間が創出されます。
本部会は、薬局パートナーに関する「外来」・「在宅」・「セルフメディケーション」教育を目的とし、薬局パートナーが取り組んでいる日々の業務の成果発表、知識の交換ならびに部会員との連携の場を提供するとともに、薬局パートナー制度の充実・強化を図り、医療人として薬剤師と協働し、健康と健全な環境の維持に寄与することを目的とする。
事業
部会は、上記の目的を達成するために、次の事業を行う。
事業内容:
1)薬局パートナー制度の運用、広報活動
2)薬局パートナーの育成・認定事業
3)薬局パートナーの生涯教育と交流
対象:薬局業界で働きたい・より活躍したい薬剤師免許を持たない方