在宅療養支援認定薬剤師
CERTIFIED PHARMACIST

地域で必要とされる薬剤師像とは何か。大学院を卒後、臨床現場に出てから考え続けて早10年が経ちました。これからは医薬品等を供給するだけでなく、その後の経過を適切にフォローする姿勢がより一層重要視されます。その中で、薬剤師は今までの概念にとらわれない強い責任感や使命感を示していかなくてはなりません。在宅療養支援認定薬剤師として、今後はさらに地域の方々のために「知識」「技能」「態度」を発揮したいと思います。

当薬局が所在する西濃地域でも徐々に在宅医療の拡がりをみせておりますが、残念ながら薬剤師の参画は一歩出遅れているという印象です。地域医療ネットワークの発展のため、地域の薬剤師の方々と協力し励んでいきたいと考えております。

在宅療養支援薬剤師の認定を頂きありがとうございます。在宅の現場ではナラティブに寄り添うことで、薬剤師としてだけでなく人として患者様や御家族から学ぶことが多いと日々感じております。今後は在宅をライフワークと位置付け、自己研鑽し、社会貢献の一助になればと考えています。よろしくお願い致します。

愛知県豊橋市で在宅業務をしております。在宅で薬剤師として出来ることは何か考え、無我夢中で取り組んできました。この学会と出会い、様々な研修会、学術大会に参加し、多くの方と語り、刺激や励みを頂きました。認定して頂き大変嬉しいです。患者、医師、多職種の方々に「この薬剤師だったら頼りになる！」と思って頂けるよう今後も日々精進していきます。また多くの薬剤師が在宅にかかわれるよう支援していきたいです。

埼玉県鴻巣市を中心に在宅支援業務に携わっております。日本在宅薬学会のセミナーやバイタルサイン講習会で学んだ内容を元に、薬の専門家としての薬学的観点を用いながら介護に関わる多職種の皆様と連携し、在宅療養が必要な患者様とそのご家族のご支援としてお役に立ちたいと考えております。また、在宅に関わる薬剤師が更に活躍できる場を増やせるように努めていきたいと考えております

静岡県浜松市で外来業務の合間に施設、個人宅在宅業務に携わっています。病院薬剤師時代には「薬剤師が病棟に行って何をやるのか」という時代から「薬剤師は病棟に不可欠」という時代への変革を経験しました。地域ではまだまだ薬剤師にできることを認知してもらっていないという印象ですが、全国の在宅療養支援認定薬剤師とともに「地域に薬剤師は不可欠」と思ってもらえるような時代を作る力になれたらと思っています。

15年前から在宅医療に関わることになり、状況がよくわからないまま、目の前の課題を必死でこなしてきました。このたび認定を取得する過程で、改めて知識の更新や棚卸をすることができ、諸先輩方からの有意義なアドバイスをいただくことができました。今後も歩みを止めることなく、困りごとをかかえた患者さんによりよい医療を提供できるよう努力してまいります。また、次世代の薬剤師育成にも関わっていきたいと思います。

山形県山形市を中心に在宅業務に携わらせて頂いております。超高齢化社会が訪れる中で、今まで以上に在宅療養が必要な患者様は増えることが予想されます。多職種と連携を取り、1人でも多くの患者様が安心して、住み慣れた環境で生活を送る事が出来る地域づくりに尽力します。また、在宅を行う為に必要な知識を持ち多職種と密に連携を取る事が出来る薬剤師の育成にも励んでまいります。

この度は在宅療養支援認定薬剤師の認定を頂きありがとうございます。対物から対人へ。患者さんに安全な医療を提供する為には、薬剤師もバイタルサインを活用し薬学的評価を行うなど、薬剤師としての専門性が求められています。地域医療、そして目の前の患者さんのため、私自身が手本を見せると同時に、その業務内容や考え方を積極的に広め、多くの薬剤師の行動や考えを変えていきます。それにより、多くの患者さんに対して薬学が取り込まれた医療を提供し、地域だけでなく、日本の医療が今まで以上に素晴らしいものに変わっていく、そんな世の中を目指し日々精進致します。

今までの人生で色々な方にたくさん助けて頂き、現在の薬剤師としての自分自身があります。このようなご縁を頂き感謝の気持ちで一杯です。薬を渡した後のフォローは薬剤師にしかできません。受けた御恩に報いる道はただ一つ、薬剤師としてバイタルサインを用い、薬学的判断や薬学的謎解きを加え、患者さんの笑顔につながるように日々精進することです。少しでも誰かのお役に立ちたいです。

この度は在宅療養支援認定薬剤師の認定を頂きありがとうございます。薬局薬剤師の在宅業務の普及と多職種と連携を図ることで地域住民が安心して医療を受けられる地域作りを目指します。また、今後の未来を支える薬剤師の育成にも力を入れていきたいと思います。

この度は在宅療養支援認定薬剤師の認定を頂き、ありがとうございます。約5年間施設在宅を中心に月100名前後の患者様を担当させて頂きました。在宅現場での薬剤師の必要性は関わる患者様・医療従事者等には理解して頂けましたが、まだまだ認知度として低いと感じております。この認定を使い、少しでも多くの医療従事者に「在宅現場に薬剤師が必須」と感じてもらい、少しでも多くの国民にこの想いが浸透するようにこれからも活動していきたいと思います。

「薬あるところに薬剤師あり」故全田浩氏の言葉ですが、私が仕事をする上でモットーとしております。患者さんにとって、もっとも長い時間薬に関わるのは他でもなくご自宅です。そのご自宅で安全に、また適切な薬物療法を受けていただく為、薬の専門家である薬剤師の在宅訪問という形は重要な役割を果たすと考えております。今回の認定を一つのきっかけとし、より多くの患者さんに適切な薬物療法を届けられるよう努力して参りたいと思います。

大阪府堺市の浅香山ABC薬局にて地域に根差した薬剤師として活動しています。「もっと患者様に寄り添いたい」という想いを持って在宅医療に携わってきました。他職種連携を通して、施設やご自宅で療養されている患者様、それぞれにとって最適な医療を提供できるよう取り組んでまいります。

福岡県田川市で在宅療養に関わっています。ご自宅やご施設に足を運ぶことで、薬局では見ることのできない暮らしを知ることができます。その方らしく最後まで楽しみながら健康に過ごせるように、寄り添っていきたいと思っています。患者様だけでなく周りも笑顔になれるような支援が出来るように、日々精進していきたいです。

人口の高齢化、AI・ロボティクスの発展等により社会は目まぐるしく変化しています。在宅療養支援薬剤師の視点を生かし、社会が孕む種々の課題に対して、人として薬剤師としてみなさんと共に考え行動したいと考えております。宜しくお願い致します。

宮城県仙台市を中心に在宅療養を支援させていただいております。患者さんの人生や希望を支えられるような薬剤師でありたいと思いながら活動しておりました。今回、認定をいただき、とても嬉しく思いますが、まだまだ自らの力不足も感じております。専門職としても、人としても、成長し、多職種の方々と連携しながら、一人でも多くの患者さんの希望を支えることが出来るよう努力を続けてまいります。

「地域の皆様の健康を願い、医療人として力を尽くします」の理念のもと、福岡県北九州市、行橋市、田川市で外来・在宅業務をさせていただいています。薬だけではなく食事や生活環境にも目を向けてアドバイスをしています。漢方や食養生などもプラスαでより健康に、減薬の提案や在宅でのサポートをさせていただきたいと思います。「あなたにお願いしたい！」と言ってもらえるような、かかりつけ薬剤師になっていきます！

当法人は、石川県内で7つの薬局を運営しています。在宅業務に力を入れており、菜の花薬局では1996年の開局時からずっと、在宅訪問を積極的に行ってきました。これまでに関わった患者さまやご家族、多職種の皆さんに教えて頂いたことが多いです。今回の受験に当たっては、他職種との共通言語となる内容を多く学ぶことができました。学んだことを活かしてより一層連携を強めて、患者さま達にお返ししていきたいです。